会社ですることないから仕事求めても潰されて潰されて
とにかくやさぐれていたあの頃。
日に日に社会性が失われ、悪い「社内ニート」に考えが変わっていった。
社内失業、社内ニートの人が
みんなこんな風になるわけでは決してありませんよ。
私の場合はここまで落ちた・・・ という話。
業務改善を図る意思がなくなった
こうしたらもっと良くなる、という思想を意図的に排除した。
理由:良くしたところで誰も認めないし何の得にもならない。
会社に恨みつらいが出てきたのも相まって。
仕事をテキパキこなす思考をやめた
テキパキこなしたところでまた手元にすることがなくなり
居心地が悪いだけなので。
のろのろと引き延ばしてすることが癖になった。
気づけば本当に急がなければならないときでさえ
急がないゆとりになっていた。
会社の業務がうまくいかないことを願い始めた
他の社員ががんばっている企画や目標がダメになることを、
ひそかに願い始めた。
他の社員が成功していけば自分の仕事がもっとなくなるので。
ひどいときはわざと失敗する方向に向くような行動に出たこともある。
電話対応が最悪
それまではキレイな声で誰に対しても丁寧に対応していたが、
会社への恨みつらみがつのるにつれ、ばかばかしくなった。
自分の努力でこんな会社の評判が上がるのは
気にくわないと思い始めたのが始まり。
特に誰も見ていないときは地声で対応し、
「わかりません。」「あ、そうですか。」「はぁ、それで?」
みたいな冷たい対応をし始めた。
会社にとって不利益になることを考え始める
先日のマルハニチロ・アクリフーズの農薬混入事件じゃありませんけど、
こんな会社がうまくいくなんておかしい、誰かに訴えられればいいのに、
という思想にかられた。
農薬混入とか自分の手を汚すような行為は一切していないけど、
会社が法律・条例違反してる部分などは
いわゆる内部告発のようなことをいくつかやった。
もっとひどいことがあった気もするけどとりあえず今日はここまで。
自分で言うのもなんですが、
元々は反社会的思想をするような人間ではありませんでした。
つらいからといって他人にあたったり、
危害を加えたいというような考えもありませんでした。
「人の役に立ちたい」「成長したい」
そんなまともな向上心、善意をもった若者でした。
だから社内失業してからの自分の変わりようには
本当に自分でも驚いたし苦悩しました。
社内失業の会社を辞めて
やっとそういう悪夢から脱することができましたが、
いまだにあの時の自分のことが嫌でたまりません。
戒めのためも含めこういう記事を書いています。
これを読んだ経営者の方は、今すぐ社内失業者・社内ニート対策に乗り出してくれるかな?
社内ニートに限らず、社内で会社に不満を持つ人間が増えれば増えるほど不利益です。
ブラック企業が長くもたない理由もそこだろうなぁ。
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